パソコン操作の基本、タイピングの練習

技術の授業内容

2021年以降、一人1台クロームブックが配付されました。これまでは、デスクトップのパソコンを使い授業をしていましたので画期的でした。いよいよGIGAスクール構想が進んできたと実感しました。

パソコンを使う最初の授業では、パソコン操作の基本としてタイピングをおこなっていました。今の時代、必要になってくる能力ですので、時間を使ってホームポジションを意識させていました。タイピングは、小学校でもおこなっているので、ある程度の速さで入力できるのですが、このホームポジションが難点でした。ただ、学年に1人いるかいないかのレベルでタッチタイピングをマスターしており、注目の的を得ている生徒もいました。やはりこれだけICT端末が普及していると、使いこなす生徒も少数いるようで、いつも驚かされます。

ただ打ち込むだけではつまらないので、「寿司打」というサイトや「ワープロ検定」に挑戦といった取り組みをしながら進めました。寿司打の得点で勝負したり、検定の合格レベルを狙ったりするなど、生徒のモチベーションは高かったように思います。授業の前後や休み時間を使って、私に勝負を挑んでくるなど、楽しみながら取り組めていました。タイピングに限らず、そういったモチベーション高く取り組めている生徒は、力も自然と付いていっていると強く感じます。

様々なソフトなどを通して練習するのもそうですが、普段からの意識の差が大きくなってくると思います。最初はゆっくりでもホームポジションをマスターできると、将来の実践でも生かせることができてくるでしょう。

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